芭蕉の句に「閑さや岩にしみ入る蝉の声」があります。
虫の声が「和の圀」では芸術の重大テーマなのです。
これが縄文以来の「自然との共存」の精神なのです。
一人一人の日本人が、
縄文時代から二万五千年の永きに渡り築きあげてきた
「和の圀」の感性や美意識を、
新たな地平で復活再生することこそが、
西洋的破壊意識を停止・終息させる大きな武器となるでしょう。
この文化美意識推進運動の拠点になるのが
「和の圀研究機構」です。
この研究機構の発展こそが、日本を蘇らせ、
世界を救う大きな基点になると信じています。